生徒心得

生徒はよき社会人となることを目指し、有意義に学校生活を送り自己伸長に努めることが必要
である。このために日常守らなければならない事項を次に示す。

1 礼儀・挨拶
(1) 来賓、保護者、教職員等に対しては挨拶をし、礼儀正しく接する。
(2) 職員室、準備室等の入退室の際はノックをし、礼をする。
(3) 生徒同士でもお互いに挨拶をするように心がける。

2 服装・頭髪
(1) 服装・頭髪は常に清潔にし、端正なものとし、高校生としての品位を保つように努める。
(2) 上靴は学年で指定されたものを履く。

3 規 律
(1) 始業時間その他決められた時間を守る。
(2) 通常は生徒玄関を使用し、その他の場合は許可を得て職員玄関から出入りする。
(3) 登校後は原則として授業終了まで外出しない。外出、早退等をするときは、学級担任の
   許可を受ける。
(4) 学用品その他の所持品には記名する。また、紛失物、拾得物があるときは届け出る。
(5) 必要以上の金品を学校に持参しない。また、生徒間で金品の貸借、売買をしない。
(6) 校舎、諸設備の維持管理に努める。(いたずら等故意による破損は弁償しなければなら
   ない。)
(7) 日直、掃除当番は校舎の美化に努める。
(8) 外出時は身分証明書を持参し、夜間は午後10時以降の外出を避け、午後11時までに
   は帰宅する。また、無断外泊をしない。
(9) 飲酒、喫煙、かけ事をしない。また、高校生として好ましくない場所の出入りはしない。

4 諸届・願出等
(1) 校舎内外での集会、掲示・配布等の際は、事前に届け出、生徒指導部の許可を受ける。
(2) 校舎・用具等を使用するときは、管理責任者の許可を受ける。使用終了後は、整理・清
   掃をしてから報告をする。
(3) 休業日に登校したときは、職員に届け出て登校簿に記入する。
(4) 宿泊を伴う旅行・海水浴は、事前に学級担任に届け出る。
(5) 宿泊を伴う登山・キャンプは、届出と責任ある監督者の付き添いを必要とする。
(6) 校外における諸活動に参加するときは、学級担任に届け出る。
(7) 欠席の場合は、学級担任に届け出る。病気欠席が7日以上におよぶときは、医師の診断
   書を提出する。
    忌引日数は、次の各項による。ただし、遠隔地の場合は実質旅行日も忌引扱いとする。
   ア 父母       7日
   イ 祖父母・兄弟姉妹 3日
   ウ その他の親族   1日
   エ 法要は父母に限り 1日
(8) 氏名、住所、保護者、保証人等に変更・異動があった場合は、直ちに学級担任に届け出
   る。
(9) 休学、復学、転学、退学等をする場合は、事前に必要な願いを提出して許可を受ける。
(10) 証明書等が必要なときは、前日までに学級担任または事務室窓口に申し出る。
(11) 車両使用および運転免許について、次の手続きが必要である。
   ア 自転車を含む車両で通学を希望する場合は、学校の許可を受けなければならない。
   イ 運転免許を取得・所持した者は学校に届け出なければならない。
   ウ 学校が定める規程に違反、または学校の指導に従わない場合は、許可を取り消すことがある。

5 交 友
(1) 互いに礼儀を重んじ、友情をもって接する。
(2) 男女交際は、人格を尊重しあい、節度あるものとする。

6 保健・安全
(1) 日常から健康維持に努め、事故防止に注意を払う。
(2) 規則正しい生活を送り、体力の向上に努める。
(3) 病気、けがによる欠席のときは、学校に届け出る。
(4) 交通道徳を守り、交通事故防止に努める。
(5) 施設設備の操作には十分注意をはらい、危険防止に努める。
(6) 必要時以外は防災・消防設備に絶対手を触れない。

7 学 習
(1) 自主的に学習し、自己の向上に努める。
(2) 常に余暇を善用し、計画的に学習する。
(3) 教室内では静粛にし、他の生徒に迷惑をかける言動をとらない。
(4) 授業中の入退室の際は、教科担任の許可を受ける。
(5) 試験には厳正な態度で臨み、最善を尽くすよう心がける。定期考査が受験できないときは必ず事前に学級担任に届け出る。
(6) 授業中は授業に集中し、携帯電話・ゲーム等を使用しないこと。また、電源を切っておくこと。